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世 界遺産には、人を惹きつけてやまない魅力があります。

2007年現在では、世界遺産の数は830。

NHK やTBSなどのテレビで見た世界遺産。

子供のころはただテレビの向こう側の世界としか思えなかった光景が、

今 では、ちょっと勇気を出せば、どこの世界遺産にも行くことが出来ます。

定番の世界遺産だけでなく、新しい登録遺産 にも目を向けてみましょう。

未知との遭遇はいつだってミステリアス。

ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ

ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ
Head-Smashed-In Buffalo Jump
所在国:カナダ
世界遺産登録:1981年
種類:文化遺産

ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ(Head-Smashed-In Buffalo Jump)は、カナダのアルバータ州にあるユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている史跡です。
1968年に、カナダの国定歴史史跡に指定されました。

ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプは、カルガリーの南約150km、アルバータ州のポーキュパイン・ヒルにあります。

実際に目の前にするとただの崖です。
崖の幅は300mに渡り、高さは約18m。
それがなぜ貴重な遺産なのかというと、
崖の下には、バッファローの骨が、多いところでは約11m以上も堆積しています。

なぜバッファローの骨が崖下に堆積しているかといえば、この付近に住んでいた先住民であるブラック・フット族が、崖の上にバッファローを追い詰めて、崖から突き落としてバッファローを仕留める狩猟を行っていたからなのです。

崖の西側には、40平方キロメートルにも及ぶ草原地帯があります。
ここに生息していたバッファローを崖へと通じる道(ドライブ・レーン)へと追い込んだとされています。
このドライブ・レーンには、石でできた道標が残っています。

この様なバッファローの狩は、他の北アメリカの地域でも行われていたと考えられています。
このヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプは、
それらの中でも大規模で最も古く、紀元前3500年以上前から行われていたと考えられています。
またこの猟は、ここで、19世紀まで続いていました。

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